2018年6月3日放送のゲンキの時間
今回はビタミンCについての特集
シミやシワ、病気予防や老化防止
様々な事に関わっているビタミンC
そんなビタミンCを枯れさせないように
するためにはどうすればよいのか?
目次です
ビタミンC摂取量は100よりも1000㎎!?
ビタミンCは自分の体では作れないという
元気がない、筋力低下等に悩む
ゲンキチャレンジャー3名は
ビタミンCの量を調べるため
東京都健康長寿医療センターへ。
石神昭人先生の話では
ゲンキチャレンジャーみなさん
ビタミンC不足だといいました。
厚生労働省が定める1日の
ビタミンC摂取量は100mgと言われている。
長期間にわたりビタミンCが不足すると
壊血病というものを発症し
体の各部位から出血し死に至る病。
この壊血病を防ぐ摂取量というのが
100㎎だと言われています
石神先生はビタミンCの効果を発揮
するためにはその10倍
1000㎎の摂取を推奨している。
しかし・・・1000mgはなかなか摂れません
その結果、体内ではビタミンCが
枯れた状態となってしまうのです。
体の中では何が起こっているのか?
老化の原因の一つに活性酸素がある
これで身体がさびていってしまう。
そんな錆から体を守るのがビタミンC
しかし活性酸素は日常の行動で
すぐに増えていくため、除去するには
ビタミンCを大量に消費してしまう。
使う量が多いため、摂取するのも
多くないと補えないのです。
また摂取する事で身体全体に行き渡る
時間というのもポイントで
シミやシワって紫外線を浴びて
活性酸素が細胞にダメージを与えて
肌老化を促すのですが、この肌の
回復にビタミンCを使うのですが
口から摂取しても皮膚にたどり着くのは
6時間後と言われているのです。
つまり夕食にビタミンCを補っても
活性酸素を抑え込めるのは午前中位
朝食にも摂取していないと
ビタミンCが不足し肌を守れないのです。
1日3食の中にうまくビタミンCを
補えるようにする必要がある。
また体の中にビタミンCというのは
均等にあるわけではなく、多くある
部位もあるという、特に目は多い。
紫外線やパソコンの画面などによって
目の中に活性酸素が多く発生
それを除去するために体内の
ビタミンCを多く消費する。
全身の細胞やDNAが傷ついてしまい
すると疲れが回復できないばかりか
疲れやすい身体にもなっていく。
さらに副腎にもビタミンCが不足すると
ストレスホルモンの分泌が乱れ
上手にストレスが解消されず
イライラしてしまう事も。
加齢とともにビタミンCの吸収率も
低下するという事もある
石神先生の調査でも
血中ビタミンC濃度が
高い高齢者は筋力が高いという
データもあるそうです。
甘いものを食べるとビタミンCが減ります
おまけに活性酸素の量も増える
その他にも、活性酸素を増やす行動として
飲酒やたばこ、大食い、ストレスがある。
またビタミンCは水溶性の為
尿などで排出してしまうので
長期間体内に溜めておくことができない。
ビタミンCの主な働きって?
・抗酸化作用
・免疫機能の活性化
・コラーゲンの生成を促進
等があります
ではこのビタミンCを効率よく
摂取するためにはどうすればいいか?
東京慈恵会医科大学附属病院の
濱裕宣先生に聞くことに
ビタミンCを無駄にしない調理法
まずはレモンから
レモンは×切りにすると良い
レモンを横半分に切り次に斜めに切る
こうして切るとくし切りで切った
レモンよりもレモン汁が多く出る。
次に枝豆
焼き蒸しにするとビタミンCが
茹でた時よりも2倍になるという
塩もみした枝豆をフライパンに入れて
少量の水を注ぎ焦げ目がつくまで
5分ほど蒸し焼きにすると完成
カリフラワーは生で食べる
食べやすいように薄くスライスすると
食べられます。
新じゃがいも
普通のじゃがいもよりもビタミンCの
含有量が多いと言われている
そして皮ごと茹でる事が鉄則です。
おいしー!ビタミンC完璧スープの作り方
材料は、新じゃがいも、赤ピーマン
ピーマン、キャベツ、ブロッコリー
ダイストマト(缶)を使用。
詳しい作り方は紹介されませんでしたが
材料全てを柔らかくなるまで
煮込んでしまうと完成だと思います
味もコンソメのみ使用しているとのこと
煮込む際に水を使用するかは不明
キャベツの芯の部分は特に
ビタミンCは多く含まれています
1食でビタミンC150㎎もある。