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ゲンキの時間、過去放送の簡単まとめ

2016年度分

減塩を本気で行うために重要なポイントは?

投稿日:

2016年4月17日放送のゲンキの時間、今回は
本気の減塩大作戦!
高血圧や胃がん、認知症を招くと言われる
高塩分摂取、日本食唯一の弱点と言われてますからね・・・

 

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普段摂取している塩の量が多いと・・・

1日の塩分摂取量も見直されて
・男性が9gだったのが8g未満に
・女性が7.5gだったのに7g未満に
それほど塩分が体に悪影響を及ぼすという事です。

 

 

 

まず塩の専門店へ。
塩というのは、大きく分けると
・海水塩 
日本でもおなじみの塩、にがり成分が
多いためうまみを引き出しまろやかな味わいに
・岩塩 
海外の山の中の岩塩層から採掘する
地層に多いミネラルが豊富 
・湖塩
ウユニ塩湖や死海など限られた場所から採れる
に分かれます。

 

 

 

減塩におすすめなのが、ミネラルが豊富な塩
ここだと岩塩になりますね、ミネラル分が
余分な塩分を排出してくれますので。

 

 

 

でも塩を全く摂取しないというのはいけません。
塩にも重大な役割があるからです。
・体液の浸透圧の維持
・神経の刺激伝達
・筋肉の収縮
・栄養の吸収

などです。

 

 

 

塩と高血圧の関係ですが
塩の浸透圧の働きにより、血管内に水が引き寄せられる
すると血液の量が増えて、血管壁に圧力がかかる
これが塩を多量に摂取すると高血圧になるという仕組み。

 

 

 

これが長期間続くことで、血管がボロボロになり弱くなる
そしてコレステロールなどが沈着し動脈硬化に。

 

 

 

塩分が多いという事でイメージするのが味噌汁
だけど味噌汁の場合は、塩分が非常に高いわけ
ではなく、その他の加工食品が実は意外と塩分がある。

 

 

 

ソーセージやハム、かまぼこやちくわなどあんまり
塩っ気を感じませんが、実は塩分が含まれている

数種類組み合わせて食べると、実は
味噌汁よりも塩分が多くなってしまう場合がある。

 

 

 

また、加工食品に調味料を漬けるともっとだめで
調味料の塩分もそこに加わることになります。

 

 

 

でもどうして加工食品に塩分が含まれるのか?
味付けもさることながら、塩の量で弾力が
出るか出ないか、という事もあるため
必要不可欠なのです
美味しさの要、というやつですね。

 

 

 

塩の摂取量と健康に関するデータがあります。

塩の摂取量に驚きですね、30年で153㎏は摂りすぎだ・・・

 

 

 

でも血圧は10しか違いませんが、この10がたったではなく
危ない10の違いなのです。
・脳卒中の危険度:男性20%増 女性15%増
・虚血性心疾患:男性15%増 女性15%増

というデータが出ています、2割増しは小さい数字とは言えません。

 

 

 

更に胃がんのリスクもあり
胃の粘膜が塩でダメージを受け、発がん性物質の影響を
受けやすくなると言われています。

 

 

 

認知症の可能性も高血圧によって
脳血管に動脈硬化が起こることが原因

 

 

 

美味しく賢い減塩法!

協力してくれるのは2名。
1人目は
・バードランド店主 和田利弘さん
こちらのお店では、塩を使い分けていて
1種類の塩を粒の大きさで2つに分類しています。

 

 

 

細かい塩は
鍋で炒りサラサラにする、肉になじみやすいため
下味として焼く直前にふる

 

 

 

粗い塩は
肉によるが味のアクセントとして配膳前にふる

 

 

 

ですがこの焼き鳥店では、たまにもっとしょっぱく!
っていうリクエストが来る時があります。
そういう時はどうしているのか?

 

 

 

焼き鳥の先端部分だけを塩を少し多くふりかける
これだけやったんです。
これでお客さんは満足するそうですよ。

 

 

 

2人目は
・料理家、栄養士の小田真規子さん
小田さんは減塩水を使います。

 

 

 

減塩水、豚汁を作ることに!
先に減塩水を作ります、水300mlに塩を6g入れるだけ。
入れて混ぜましょう。

 

 

 

豚汁の材料がこちら。

 

 

 

作り方
1 ごま油で具材をしっかり炒める
2 減塩水を大さじ3杯入れる その後水分が飛ぶまで炒める
3 400mlの水に対し、味噌小さじ2杯を加えて完成です

 

 

 

炒め物や揚げ物などの味付けには、水100mlに塩小さじ2の
減塩水を使用します、食材100gに対し小さじ1が目安
1週間程度で使い切ってください

 

 

 

また反復減塩法というのもあり
これは1週間減塩の食事をし、その後いつもの塩分に戻す。

 

 

 

するといつもの味付けがしょっぱいと
感じる事で自分の味覚の変化を感じ
減塩への意識が高まるというやり方です。

 

 

 

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