歯周病が歯茎をぼろぼろにしていく
初期のものならまだしも
段々と進行していくと、歯や歯の根元まで
悪影響の範囲が広がる。
歯茎が赤くなるのはどうして?
歯茎が赤く腫れあがっているのは
免疫力がそこで戦いをしたから
歯周病菌が増殖すると口臭が発生する
特に深い層にいる歯周病菌は
血液をえさとし、代謝をする際に
ガスを発生させる、これが匂いの元。
また歯周病菌に侵されると
歯槽骨が溶けてしまいます。
炎症が続くことで、免疫作用のひとつ
サイトカインが現れて炎症と
戦うのですが
このサイトカインが戦うことで
歯周病菌に対抗するのですが
菌とともに周辺組織も破壊してしまう
活性すると攻撃が強いため。
さらに、炎症部分から血液に乗り
体内に侵入すると、血管内に漂う
インスリンの効果を阻害する。
つまり血糖値を下げる力も衰えてしまい
糖尿病のリスクもアップする。
歯周病のセルフチェック
・歯茎の色が赤い、どす黒い
・歯の表面を舌で触るとざらざらする
・歯磨きの時に歯ぐきから出血しやすい
・起床時、口の中がネバネバする
・歯の間に食べ物が挟まりやすい
3つ以上当てはまると歯周病の可能性が高い
歯周病対策として
歯ブラシの毛の硬さはふつうで極細を選ぶ
奥歯や歯の隙間には
歯間ブラシや奥歯専用の歯ブラシを使用
歯磨き粉の量は米粒から大豆程度
参考にしたテレビ番組
6月2日放送 ゲンキの時間