2018年7月15日放送のゲンキの時間
今回はポッコリお腹に隠された真実
メタボリックドミノといい
病気の連鎖を引き起こすそうです
その連鎖を食い止めるには
どうすればいいのか?
メタボリックドミノ?
慶應義塾大学病院の伊藤裕先生の話では
ポッコリお腹にも良いものと
悪いものがあるという。
その正体は、皮下脂肪と内臓脂肪
この2つに分けられる
皮下脂肪は皮膚の下にたまるので
病気の危険はなし
内臓脂肪は内臓のそばにたまるので
病気を患う危険性が高まる。
自宅で簡単に調べる方法があります
それは大きめの洗濯ばさみを使います
お腹を洗濯ばさみでつまめると
良いポッコリお腹、つまめないと
悪いポッコリお腹の可能性が。
内臓脂肪と病気の関係ですが
内臓脂肪はドミノ倒しの最初の部分
内臓脂肪がたまっていく事で
高血糖や高血圧、脂肪肝という症状が
現れてきて、その後糖尿病や脂質異常症
等の病気を発症し、それからは命に
関わる病気へと進行する。
この内臓脂肪がたまってしまう
理由の1つに腸の炎症が関係している。
腸の炎症と内臓脂肪の関係って?
暴飲暴食などで腸に炎症が起きると
悪玉ホルモンを分泌し様々な臓器に
飛び火し体に悪影響を及ぼす。
日常生活で
・運動をせず座っている時間が長い
体を動かさないため、脂肪燃焼が
余り行われない
・睡眠時間が短い
睡眠時には成長ホルモンの一種
レプチンが分泌されているが
睡眠時間が短いとホルモンの働きが
乱れてしまいます。
・排便の頻度
腸内細菌の状態が悪く
内臓脂肪で腸が圧迫されたりし
便秘がさらに悪くなるといわれている。
ではメタボリックドミノを
防ぐためにはどうしたらいいのか?
内臓脂肪改善プログラム
2週間4つの事を行います
1 1日20分のウォーキング
運動をする事で筋肉・心臓・血管から
内臓脂肪を燃焼させるホルモンが出る
運動をする事で内臓脂肪が
つきにくくしてくれる
2 間食を控え空腹感をつくる
食事前に運動をする事で空腹感を作る
内臓脂肪が減るサインだそうです
空腹の時には胃から脂肪燃焼を促す
ホルモンであるグレリンが分泌される
3 根菜類を食べる
ごぼうやレンコンなどを積極的に食べる
それによって良い腸内細菌が
育ってくる、それによって脂肪燃焼にも
徐々につながっていく。
4 食べる時、炭水化物は最後に
炭水化物に含まれる糖質は吸収されやすい
なので最後に食べる事で
糖質の吸収が抑制される。