ゲンキの時間の過去に放送された内容を簡単にまとめています

ゲンキの時間、過去放送の簡単まとめ

2017年度分

ホルモンが原因?更年期障害や橋本病について

投稿日:

2017年5月7日放送のゲンキの時間、今回は
あなたの知らないホルモンの世界
からだには欠かせないものです、情報伝達物質と
考えてもらえればいいですね
そんなホルモンの特集を記していきます。

 

スポンサードリンク

 

 

 

 

なぜ更年期障害の症状が重い人、軽い人がいるのか?

女性の更年期障害、患った人は
・眠気
・疲れ
・肩こり
・ホットフラッシュ
・体力が落ちた
・めまい
・うつ症状

等が出てくるようです。

 

 

 

しかし、上記のような症状がなく軽く済んでいる
という人もいるのです、これはなぜか?

 

 

 

女性医療クリニックの関口由紀先生に話を聞くと
性格と環境が関係しているとのこと

 

 

 

ストレスが多い人は更年期障害の症状が出やすい
更には月経前症候群も更年期症状が重くなるとのこと。

 

 

 

女性ホルモンの主要な成分はエストロゲンです
主に卵巣から分泌され、血液に乗って
全身へ運ばれていき、女性らしい体を作る。

 

 

 

卵巣の機能が低下する40代後半になると
エストロゲンの分泌量は低下していく
この時期を更年期といいます、日常生活に
支障をきたすほどの症状が出れば更年期障害です。

 

 

 

その仕組みですが、脳の視床下部という部分
ここからエストロゲンを増やすよう指令が出る
ところが、卵巣は機能が低下していて創れない
なので視床下部が混乱し、暴走をしてしまう

 

 

 

この暴走は自律神経にも影響してしまう
自律神経を乱れさせてしまい、心と体に
不調をもたらしてしまうのです。

 

 

 

これらの不調を取り除くために注目されている
ある運動があります、それはなにかというと
『ヨガ』

 

 

 

寝る前にたった10分ヨガストレッチをすることで
更年期症状を軽減するという結果があるとのこと

 

 

 

ポイントは運動強度で、最初はきつい運動からはじめ
段々と軽い運動をしていく。

 

 

 

男性の更年期障害で起こる事って?

一方男性更年期障害、あまり耳にすることはありませんが
症状はどういうものなのか?
46歳男性、今から6年前に発症しました。

 

 

 

当時の症状は、インフルエンザの熱がない状態
体のだるさがあったそうです、やがて症状は重くなり
ベッドから体を起こす事が出来ないようになった。

 

 

 

太ったこともなかったのに、1年半かけて20㎏も増加
それだけではなく、ちょっと重いもの持ち上げたら
骨折をしたというのです。

 

 

 

なぜこういう事が起こったのか?
千葉医師総合病院の久末伸一先生の話では
男性ホルモンが極端に減っていた・・・

 

 

 

年代別の男性ホルモンの数値はこうなっている
・20代 16.8
・30代 14.3
・40代 13.7
・50代 12
・60代 10.3
・70代 8.5

となっている。

 

 

 

男性ホルモンというのはテストステロンという
精巣から出るホルモンが主なもの
20代をピークに少しずつ減少していく
しかし、ストレスなどでテストステロンが
激減してしまう場合もある。

 

 

 

男性の場合、夜中にちょくちょく目覚める事があった
これがよくなくて、テストステロンは
睡眠時に生成される、なので生成量は少なかったと思われる。

 

 

 

テストステロンは男性らしい体を作ったり
意欲ややる気を起こさせる、内臓脂肪を
つきにくくするという働きもしてくれる。

 

 

 

テストステロンは男性だけではなく、女性にも重要
エストロゲンの原料となっているのです。
ホルモンを増やす活動をする、略してホル活ですが
3つのポイントがあります。

 

 

 

ホル活に重要な3つの要素

・睡眠 夜中に目が覚めると要注意 
・亜鉛 カキや牛肉に多く含まれている
・筋肉 筋肉量が増えるとテストステロンアップ

特にこの3つは重要とされている。

 

 

 

特に筋肉を増やすためには太ももの様な
大きな筋肉を鍛えることが重要
スクワットをやることがおススメです。

 

 

 

年を取ることで女性の場合エストロゲンがほとんど
なくなってしまいますが、テストステロンを
筋トレなどをして増やすことで、わずかながら
エストロゲンの生成をしてくれるんだそうです
そのわずかが肌ツヤが良くなったりして
女性らしさを作り出してくれます。

 

 

 

それ、更年期障害ではなく橋本病です
55歳の女性、引っ越しをしてその後仕事も
したいという事で積極的に動いていたら
それがストレスとなってしまった、倦怠感があり
気力がわかない状況となっていった。

 

 

 

女性は更年期の年代に入ったのかと思ったそうです
そんな時気になる異変が・・・食事を
たべなくても体重が増えたんだとか。

 

 

 

45歳になったある日、喉に引っ掛かるような違和感が・・・
医師へ行くと甲状腺が腫れていたそうです
そこでわかった病気が、橋本病でした。

 

 

 

橋本病というのは、甲状腺機能低下症とも言います
伊藤病院の杉野先生の話によると、甲状腺に
慢性の炎症が出来る事で甲状腺ホルモンの
分泌が悪くなってしまう病の事です。

 

 

 

その症状は
・だるい
・集中力低下
・肌荒れ
・むくみ
・冷え
・体重増加

一番多いのが40代から50代、更年期障害と
間違えることが多いとのことです
橋本病がひどくなると
心不全や意識障害が起こることもある
この病気は長く付き合っていくものだそうです。

 

 

 

 

 

スポンサードリンク

 

-2017年度分

Copyright© ゲンキの時間、過去放送の簡単まとめ , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.