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ゲンキの時間、過去放送の簡単まとめ

2016年度分

ひざ痛の進行を遅らせる方法って?

投稿日:

2016年10月30日放送のゲンキの時間、今回は
ひざ痛を防ごうという特集

 

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ひざ痛予備軍チェック

・長い時間歩くと痛い
・椅子から立ち上がる時に痛い
・階段を降りる時に痛い

こうした予備軍を含むとひざ痛の方は全国で
3000万人もいるといいます。

 

 

 

階段の上り下りでひざが痛いという人は
変形性膝関節症の兆候が最も強い
ひざ関節の軟骨がすり減り、痛みが出る
体重が重いとひざへの負担が大きい。

 

 

 

更に座りっぱなしもひざ痛を招く
ひざの関節にある滑液というものが全く動かず
酸素や栄養が滞り炎症が起こってしまう

長時間の運転と飛行機の長時間乗った時に
ひざが痛むのも同じ理由と考えられる。

 

 

 

そんな座りっぱなしの人にいいのがテニスボール
椅子に座った状態でテニスボールを足元に置き
足の裏でボールを転がすというもの
関節液の滑液が滞ることはない。

 

 

 

次に長時間歩いていると膝の裏に痛みが出る
という方がいて、1日に軽い運動
ウォーキングですが8千から1万歩やっている
そこで歩き方を見ると、がに股で歩いている
という事がわかったのです。

 

 

 

がに股になるのは、ひざ周りの筋肉が弱い
と考えられる
、1日1万歩も歩いているのに?
というのも、歩いているときは最大筋力の10%
程度しか使われていない、なのでどんなに
歩いても筋トレにはならない。

 

 

 

歩いているときにがに股になるのは、筋力が
弱いために足を開いて歩いている
また電車でふらついたり、靴のかかとの外側が
すり減っていたりすると、O脚やがに股のサイン。

 

 

 

こういう場合におすすめのトレーニングは
椅子に座り足を少し開いてベルトでひざを縛り
左右に広げるように力を入れ10秒キープ
10回1セットで1日3セットが目安。

 

 

 

実は変形性膝関節症で気を付けないといけないのは
男性よりも女性なのです

筋力が弱い、骨の形に少し違いがあるためです。

 

 

 

次に若いころからスポーツマンだった方もまた
階段の上り下りでひざが痛い、これに
ひざが深く曲げられないが追加されると
変形性膝関節症の初期段階だそうです。

 

 

 

筋肉やひざ周りを調べていくと、大腿四頭筋は
強いがその他の筋肉が弱い、つまりバランスが悪い。
太ももにある筋肉、外転筋と内転筋、大腿四頭筋に
ハムストリングス、この4つをバランスよく
鍛えると変形性膝関節症の進行を遅らせることができる。

 

 

 

そこでおススメのトレーニング法ですが
ゴムバンドを使ったトレーニング、机の脚と
自分の足をゴムバンドでくくりつけ
ハムストリングスを意識しながら机の脚を
引くように引っ張ります
10回1セットで1日3セットが目安。

 

 

 

膝痛改善の研究は進歩している

ひざ痛って原因を考えると、体重が多いと考え
られてきましたが別に犯人がいるというのです
それはなにかというと、アディポカイン

 

 

 

アディポカインは脂肪から分泌され、高血圧や
動脈硬化にも関係しているホルモン
内臓脂肪から分泌されているので、一見太って
いない人でも注意が必要です。

 

 

 

しかしひざ関節に良いホルモンも発見された
それは、マイオカインというホルモン
脂肪を分解することでアディポカインの分泌量が減り
ひざの痛みの改善につながる
マイオカインは筋肉を鍛えるほど分泌量が
増えると言われている、ただしマイオカインと
ひざ痛改善の関係は研究段階であります

 

 

 

更に東海大学医学部附属病院では膝軟骨の再生を
研究しています、細胞シートというものを使い
軟骨を再生させていくというもの。

 

 

 

軟骨組織から軟骨細胞を取り出して培養
それを厚さ0.2㎜のシートに加工し
軟骨がすり減った部分に貼り付ける、すると
軟骨シートから特殊なたんぱく質が出てきて
軟骨が再生されるという仕組み。

 

 

 

実際に治療を受けた方もいて、現在は軟骨シートを
ひざ関節に漬け1年経過していますが
不自由なく生活されているそうです
今後の研究に期待が持てますね。

 

 

 

 

 

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