2016年5月15日放送のゲンキの時間、今回は
鎌倉ぶらり健康の旅がテーマ。
健康の秘訣が多いと言われていますが、どのような
健康法があるんでしょうか。
まず鎌倉の小町通りへ
そこにシラスを使った様々な料理があり
シラスたい焼き、シラスたこ焼きなどなど
とにかくしらすを使っている。
シラスって健康にどういう影響があるのか?
DHA・EPAが豊富に含まれている、よく聞きますね。
しかし悪い食べ合わせがあり、シラスおろし。
どうしてかというと、シラスの重要成分であるリジンの
吸収を大根おろしが妨げてしまうためなのです。
次にオステリアジョイアというお店へ。
(5月下旬に鎌倉駅近くに移転)
そこで提供されている野菜は、オーナーが
作られている栄養満点の野菜、鎌倉野菜です
鎌倉の土壌はミネラル成分を多く含むため
栄養価が高く味の濃い野菜が育つ。
ビタミンなどの野菜の栄養素というのは
収穫してから時間がたてばたつほど減少する
収穫後食べるまでの時間が短いほど豊富な
栄養が摂取できるのです。
葉物野菜に限ってですが、どれだけ栄養が抜けて
いくのかというと
・ビタミンA 4日で約75%減少
・ビタミンC 1日で約50%減少
という風に、大幅に減少されてしまうのです。
旬の時期という事も少なからず関係している
野菜はこまめに買う事をお勧めしています。
次に砂浜へ
ビーチアルティメットという競技をしていて
これは、フライングディスクを投げパスをつなぎ
相手の陣地でキャッチすると得点が入る、というゲーム。
砂浜での運動は、芝生の約倍の消費エネルギーがある。
おまけにひざや腰の負担が少ない。
運動をして疲れたので、おやつを食べる事に
ここで食べたのが和菓子、健康にいいのかって
思うでしょうが、和菓子に使われているのは
小豆で、黒あんの原材料となっているもの。
小豆は良質なたんぱく質が含まれ、美肌効果
中性脂肪を抑制するという効果もあり、他にも
ねりきりの原材料である白いんげん豆も
脂質・糖質の吸収抑制をする効果もある。
次に長谷寺へ
脳を若返らせる方法があるようで、それは
なにかというと写経です。
認知症の予防効果があるとのこと。
次にお香のお店へ
もんこう体験というものをやります、もんこうとは
聞く香り、という意味があります
数種類のお香の香りをかぎ分けてあてる伝統的なお遊び。
匂いをかぎ分けるというのも、健康と密接な関係が
匂いを嗅ぐのに必要な嗅覚、これが加齢で
嗅覚を司る神経細胞が再生しにくくなり、嗅覚が落ちる。
嗅覚の神経細胞は脳と直接つながっているため
仮に脳腫瘍やアルツハイマー型認知症の初期症状に
匂いを感じにくくなる、という事が起こると言われている。
そういった事を防ぐためにも、もんこうというのは
とても大切とされています。