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ゲンキの時間、過去放送の簡単まとめ

2017年度分

正しいマスクの付け方で花粉とウイルスを防ごう!

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2017年3月19日放送のゲンキの時間、テーマは
花粉、ウイルスから身を守れ!
賢い予防法と正しいマスクの使い方を紹介。

 

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マスクがこれだけすごいとは知らなかった!

最近聞くPM2.5というのは本当に小さくて微粒子
肺の奥にも入りやすく、肺がんやぜんそくの原因となる
可能性もあると言われております。

 

 

 

その悪い物質から守ってくれるマスクなのですが
ほとんどが正しい使い方が出来ていないというのです。

 

 

 

マスクの用途って主に2つ
1つは風邪のウイルスをまき散らさないようにする
もう一つは捕集、花粉や菌を吸い込まないようにする。

 

 

 

マスクは何層ものフィルターを付けています
プレフィルターという表面のフィルター
メインフィルター、バックアップフィルターなど
何層にも重ね合わせて捕集力を高めている。

 

 

 

どうしてこれだけ捕集力を高められるのかというと
不織布が関係している、不織布というのは
糸や繊維を織り重ねるのではなく、繊維同士を
複雑に絡ませたものなのです。

 

 

 

こうする理由は、繊維が複雑に絡ませ合う事で
空気を通しても粉塵やホコリは通しにくい構造にするため
エアコンのフィルターも不織布です。

 

 

 

マスクのフィルターで一番の肝は真ん中のフィルター
帯電をさせているというのですが
どういう事かというと、帯電させることで
ウイルスや花粉などの微粒子をキャッチしてくれる。

 

 

 

マスクの正しいつけ方って?

ゲンキチャレンジャー4名の方に協力をしてもらう事に
普段通りにマスクをつけてもらい、粉じん量を調べる
マスク内の粉じん量が30%以下なら、その人は
正しくマスクを装着しているという事です。

 

 

 

調べると漏れ率30%以下の人は一人もいませんでした
正しいマスクの装着をしていなかったためです。

 

 

 

では正しいマスクのつけ方とはどういうものか?
ポイント1 マスクの中心を軽く折って目印にする
こうすることで、マスクのずれが起こると左右で
隙間が出来てしまう、なので中心を軽くおり
そこを目印に装着すると、隙間が小さくなる。

 

ポイント2 ノーズフィッターを鼻の形にしっかり沿わせる
これで鼻っ柱の隙間を軽減できます。

 

ポイント3 プリーツをしっかり広げてあごをカバー
顎までマスクのプリーツを下げると隙間が少なくなる

 

ポイント4 最後は両手でなじませフィットする
マスクをつけたとき、最後に行いましょう。

 

 

 

このアドバイスの後再びマスクの漏れ率を測ると
全員30%以下になっていました。

 

 

 

マスク以外で花粉やウイルスを予防する重要な事は?

うがい、手洗いも大切
花粉対策にうがいは水道水で十分です、しかし
風邪の予防やウイルスの予防ではヨード液
つまりイソジンのようなやつですね、あれを濃くし
うがいをすると、粘膜を痛める可能性がある
使用上の注意を守って希釈しましょう。

 

 

 

また外から自宅へ帰ってきたときも、衣服を玄関ではらい
その玄関に空気清浄機を設置すると、はらった花粉や
ウイルスがそこで空気清浄機に吸い込まれていきます
これは理に適っていますね
そして室内は湿度を50%から60%に維持しましょう。

 

 

 

最新の花粉症治療、舌下免疫療法

マスクをつけていると、下記のような悩みって出てきますよね?
マスクをつけているとメガネが曇るという人
多いかと思います、それってマスクの位置が
やや低いために起こっていることがある。

 

 

 

鼻の部分から息が漏れている証拠でもありますよね
ノーズフィッターを顔のラインにしっかり
あわせて漏れをなくしましょう

 

 

 

次に耳が痛い
ゴムひもが細くて圧がかかるため、そういう時は
ガーゼを巻いてみましょう、痛みが軽減されます。

 

 

 

メイクが落ちるという悩みもある
そういう場合は、メイクが落ちにくいマスクを
使用しましょう。

 

 

 

マスクは1日1枚、という事を心がけて使おう
マスクを外す場面が出たら、花粉をまき散らさない
ように外側に折るようにしましょう。

 

 

 

花粉症治療に舌下免疫療法という新しい治療法が
出てきています、安全性が高くアレルギー性鼻炎や
花粉症の体質を根本的に変えていきます。

 

 

 

毎日やらないといけないというのがネック
そして液体のものが今は主流です、いずれ錠剤タイプの
薬が登場してくることでしょう。

 

 

 

 

 

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