ヒートショックは寒暖差で起こる
急な寒さを感じると身体から
熱を逃がさないようにし
血管が収縮し血圧が上昇する。
普段から血圧が高い人は
命の危険にさらされる場合も
どういう場面でヒートショックになってしまうのか?
1 血圧の急上昇
急な乱高下を繰り返すと危険
血管が傷ついてしまう
冬のお風呂は、脱衣所と入浴室で
大きな寒暖差がある。
室温が18度を下回ると
血管性疾患のリスクが上昇する
なので部屋全体の温度は
温かく均一にしておく必要がある。
2 トイレも危険
排便時にいきむという事だけでも
血圧はあがってしまいます。
3 ストレス
イライラやプレッシャーを感じると
血液はどうなるのか?
フィブリンが多くなり
血液の流れが悪くなる
これが繰り返されると血栓となり
血管を詰まらせるリスクが高まります。
4 お風呂のお湯の温度
43度は熱すぎる
血液中には血栓を溶かすt-PAと
血栓を大きくするPAI-1が分泌し
熱いお風呂に入るとPAI-1が増加
血栓を生成しt-PAの働きを妨害する
41度以下を心がけよう。
簡単にできるヒートショック対策
1 深呼吸をする
深呼吸をすることで血圧が下がる
という報告があります
鼻から目一杯息を吸い、口から長く
息を吐きだしましょう。
2 納豆を食べよう
納豆のナットウキナーゼが
フィブリンを溶かしてくれる。
腸内細菌が動脈硬化に関係する?
悪玉菌の一種である
リポポリサッカライドが
血管に炎症を起こして動脈硬化を
悪化させているという。
リポポリサッカライドの数は
遺伝や生活習慣で決まるといわれる。
しかしバクテロイデスという細菌が
動脈硬化を予防してくれるという
増やす方法は、食物繊維を多く摂取する
ヨーグルトにその効果があるかは
まだわかってない。
現在腸内細菌、バクテロイデスを用いて
動脈硬化を治療する方法を研究中。
参考にした情報番組
2019年1月20日放送 ゲンキの時間