2017年9月17日放送のゲンキの時間
今回はご長寿から学ぶ健康長寿でいる方法
80歳オーバーでウインドサーファー!?
鎌倉市の海岸にその人はいます、81歳の男性
ウインドサーフィンは全体の筋肉が
強くないとなかなかできない。
東京大学の高齢者総合研究機構の教授である
飯島先生の話では、フレイル状態からすると
相当の予防をされていると話していた。
フレイルというのは虚弱を意味する
要介護ではないけど、体力は弱ってきている
という状態ですね。
フレイルチェック
1 物忘れがすごく気になる
2 お茶汁物でむせる
3 昨年より外出回数が減っている
4問目からは、該当したらいいえの方にチェック
4 健康に気を付けた食事を心がけている
5 野菜と主菜(肉または魚)を両方
毎日2回以上食べる
6 さきいか、たくあんなどの固さの
食品を噛みきれる
7 30分以上の汗をかく運動を週2回以上
1年以上行っている
8 歩行または同等の身体活動を
1日1時間以上している
9 同年代の同性と比べて歩く速度が速い
10 1日1回以上は誰かと共に食事をする
11 自分は活気にあふれていると思う
もし該当しているものが6つ以上あると
フレイルに陥る可能性があります。
しかしフレイルだからといって、深刻に
考える必要はありません
その理由としてフレイルは、身体を鍛える事で
健康な方向に戻せる可能性があるからです。
ちなみに81歳男性は、ウインドサーフィンを
始めたのが64歳からなんです
しかし体が衰えていたため、3年かけて
体力づくりに励みました。
その結果、体力は徐々についていき食事も
とてもバランスのとれたものでした
フレイルチェックも該当するのは1つでした
90歳のピンポン乙女?
90歳の女性、東京卓球選手権大会で準優勝を
果たしました、動きもよくてとても
90歳には見えません・・・・
卓球は足腰や心肺機能、脳活性に効果的
高齢者におすすめのスポーツと
言われております。
卓球は60歳から始められたそうです
フレイルチェックも、食事面が少し
気になる程度で問題なし。
もう一つ、女性の身だしなみに飯島先生は注目
フレイル予防には体と心と同じくらい
社会とのかかわりを重要視している。
女性は自分の身の手入れをきれいにしていて
身だしなみにも、問題がないという事
素晴らしいですね~。
82歳の現役プログラマー
82歳の女性、現在は一人暮らしをしています
自宅になんとアップルのCEOのティムクックさんと
一緒に写っている写真がありました。
史上最高齢のプログラマーとして紹介された
女性が開発したアプリがあり、それはひなだん
というアプリで、お雛様を正しい位置に
配置するシニア向けのシンプルなゲーム。
なんとこのプログラムの勉強は80歳で
独学でマスターしたのです
会社を辞めて時間をできたのですが、お母さんの
介護の関係もあり、外出がままならない状況
なので退職後PCを購入しました。
ネットに接続できるまでに3ヶ月もかかりました
しかしつながった時の感動は未だに
忘れていないそうです。
そして経験を積み
今は高齢者の方に自分の経験を教えるため
全国を回り講義をしています。