2018年4月22日放送のゲンキの時間
今回は健康住宅についての特集
お家の中で安心安全に暮らせる
住宅というのは一体
どういう住宅なのでしょうか?
まさか、自宅が危険地帯?
築24年の木造2階建て住宅に住む
ご夫婦の家へ、将来生活を続けるうえで
気になることがあるという。
そこで高齢者セットなるものを身に着け
自分の家を玄関から入って
歩いてもらう事に。
するといつも歩き慣れた自分の家が
これでもかというくらいに
不便だったことに気が付いたようです
そこでDIYの達人を迎え
健康住宅へと作り替えていくことに。
まず注目すべきポイントは転倒
屋内の転倒した場所で多いのが
第3位 階段
足を踏み外すと転げ落ちるリスクが
ありますからね、階段の先の部分に
滑り止めをつけるようにしましょう。
第2位 玄関
高齢になると筋力が衰えて段差が
あがりづらくなる、重要なのが手すり
床から手すりまでのセンターラインが
1100~1200㎜位を目安にとりつけよう。
更に靴の脱ぎ履きで腰かけるベンチも
玄関に設置、こうする事でお家へも
スムーズに入ることができる。
第1位 居間
危険ポイントは小さな段差
3㎝にも満たない高さですが将来の
健康を大きく左右するのです。
今は段差解消スロープなるものが
販売されています、これで段差を埋めて
転倒を予防しましょう。
また照明を変えるだけでも
不眠予防にもつながるという
睡眠時のホルモンで重要なメラトニン
これは明るい照明だと分泌が
減ってしまい眠りが浅くなり
睡眠のリズムがおかしくなり
不眠になってしまう可能性がある。
朝しっかり日光を浴びて
夜は電球色を柔らかいものに変更し
不眠予防に導入するのが良い。
また円筒状のノブというのも
握力が低下してしまうと
回せなくなることもあるので
レバー状ノブの方がよいとのこと。
また温度や湿度も関係していて
寒い家から温かい家へ引っ越すだけで
アレルギーも少なくなり、高血圧や
アトピーなども低下すると
言われております。
湿度に関しても、介護施設での実験だが
乾燥した部屋と湿潤の部屋とでは
介護の度合いが乾燥している部屋の方が
あがってしまうという。
近未来の健康住宅?
パナソニックセンター東京へ
2020年~2030年の未来の暮らしを
想定した家が展示されている。
部屋に入るとエアシャワーといい
髪や服についた花粉やホコリをとばし
人工知能が生活を管理・補助
更に寝室には外部環境の変化を感知し
体内リズムにあった照明に変化する。
昨晩の健康状態を天井に表示
睡眠の質や体温、心拍、呼吸数が
天井のディスプレイに映し出される。
鏡の前に立つと人工知能が体調を感知し
様々な情報を紹介してくれます。
近い将来こういう生活が
送れるようになるという事ですね。