2018年9月2日放送のゲンキの時間
今回は秋に猛威をふるう食中毒の特集
8月から10月は食中毒が多いと
言われております。
食中毒のリスクを高める行動
普段よくお弁当を作る
ゲンキチャレンジャー3名に加え
医学博士の伊藤武先生を交え
ゲンキチャレンジャーの人たちに
お弁当を作ってもらう事に。
1 生肉を触ったらすぐに手を洗おう
生肉には細菌が付着している
なのでその手で、冷蔵庫の取っ手などを
触ったりするとそこに菌が付着する
結果的にお弁当以外の事で食中毒を
起こしてしまうリスクが出てくる。
なので生肉を触ったら手を洗おう
また、肉を切ったまな板で
洗わずに野菜をきったりすると
二次感染の恐れがあります
熱湯消毒をし食器用洗剤で洗おう。
2 おにぎりを素手で握る
手には黄色ブドウ球菌が付着し
これが原因で食中毒になってしまうと
嘔吐、下痢、発熱などの症状を引き起こす
ラップで握るようにしましょう。
また梅干しの殺菌効果についてですが
梅干しのすぐそばでは殺菌されるが
少し離れた周りの部分では菌は繁殖する。
なので全体に梅干しの殺菌効果を
引き出す場合は、細かく切ってごはん
全体に混ぜ合わせるか
効果的な対策として、米2合に対し
酢大さじ1を入れて炊くと
味を変えずに食中毒予防ができる。
3 煮込み料理の保存に注意
ウェルシュ菌ですが、これは高温でも
死滅しない細菌です
2日目のカレーを食べて食中毒に
なるのはほぼこの菌が関係している。
煮物を作る際にも発生するので
作った後はなるべく早く小分けにし
冷蔵庫で保存をしましょう。
面倒だからとお鍋の中に常温で
保存をすると、凄い速さで菌は増殖します
また、食べる前によくかき混ぜ
空気に触れさせながら再加熱をすると
予防効果になります。
4 生野菜に注意
生野菜は土壌菌が多く付着し水分が多い
弁当には不向きな食材です
そこに鶏がらスープの素などの
栄養を含む粉末をふりかけ混ぜる事で
菌が増殖すると考えられる。
間違った保存法が招いた恐怖
52歳の男性、昼食をし
15分ほど経つと呼吸が苦しくなり
胸が苦しくなり症状は悪化
何を食べたのかというと、タコ焼き
この苦しさの引き金はダニです
ダニの大量摂取による
アナフィラキシーショックを起こしていた。
タコ焼き粉にダニが紛れ込んだのは
たこ焼き粉の栄養成分がダニを
引き寄せたのです。
そして保存状態も悪かった
常温で保存をしていたため増殖した
なので袋口を閉じ密閉容器に入れ
冷蔵庫で保存をするようにしよう。