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ゲンキの時間、過去放送の簡単まとめ

2016年度分

バーベキューで食中毒が多いのは、ほんの些細なことが原因!

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2016年6月19日放送のゲンキの時間、今回は
夏の身体事件簿、その風邪や腹痛って
ひょっとしたらバーベキューで食べたものが
原因という事もあります。
バーベキューをした人の6.6%もいらっしゃいます。

 

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バーベキューでの食中毒

あるグループは肉をクーラーボックスから
出して解凍の意味合いもあり焼いていましたが
これでもお肉の中では菌の繁殖が
起こっているようです、それだけ食中毒の
リスクも上がるという事です。

 

 

 

対策としては保冷材や氷を入れて肉を冷やす
理想的な入れ方もあります。

 

 

 

まず保冷材は一番上に置く、そうすることで
冷気は上から下へさがるためです。
次に冷気が回るように食材は入れすぎず
中に空間を作るようにする

 

 

 

次に肉の焼き方をチェック

肉を焼いていた若者グループを見ていると
生肉を触ったトングで、焼きあがった肉を
触っていた
のです。

 

 

 

これはもし、生肉に大腸菌などが繁殖していると
焼いた肉にも菌が付着してしまう可能性がある。
食中毒にもなってしまう。

 

 

 

バーベキューの準備が面倒な場合って
家で仕込みをしたりするときありますよね?
その中のいくつかで危険な仕込みがあるのです

 

 

 

1 肉を特製たれなどに漬けこんでくる
大腸菌などは、肉の表面にだけ付着
するものですが、漬け込むことで筋から
肉の内側まで侵食していきます。
このような場合は、肉の内部が茶褐色に
なるまで焼くようにしましょう。

 

 

 

2 肉と野菜をカットした焼きそばセット
肉と野菜を一緒に入れるのがダメで、必ず
別々の容器に入れましょう。

 

 

 

3 素手で握ったおにぎりを焼く
手の傷などで繁殖するのが黄色ブドウ球菌
もし手に傷がある状態で、おにぎりを作ると
おにぎりに黄色ブドウ球菌がついて
増殖していくことも、そうすると食材内に
毒素を出します。
菌は加熱で死滅しますが、毒素自体は消えません。
ラップやビニール手袋で握りましょう。

 

 

 

万が一食中毒かも・・・っていう症状に
なってしまった場合は、下痢は止めないように
しましょう、水分補給も忘れずに。

 

 

 

そして虫にも注意しておきたい
ブヨという虫がいて、これは蚊とは違い
皮膚をかみちぎって血を吸うので
皮膚が腫れあがることもあります。
蚊に噛まれるよりも、痛みやかゆみが出ます。

 

 

 

食中毒を引き起こす植物

先日ニラとスイセンを間違って食べてしまい
食中毒を起こしたという方がいました。
それほど、ニラとスイセンは似ています。

 

 

 

どうしてスイセンを食べると食中毒に
なるのかというと、リコリンなどのアルカロイド
が含まれているためです、自然毒の事
です。
誤食すると、下痢やおう吐を患います。

 

 

 

簡単な見分け方があり、それはにおい
ニラには独特のにおいがあります、しかし
スイセンには臭いはありません。

 

 

 

それでもわからない場合は、葉をちぎって
揉みそして臭いを嗅ぐとはっきりと違いがわかるそうです。

 

 

 

夏風邪に似た危険な病気

その病気を体験したAさん、最初は熱と咳で
風邪かと思い医者へ行きました、しかし
呼吸困難に陥り、一旦入院。

 

 

 

後日退院という事になりましたが、3日後に再び
熱が出てきて呼吸困難に。
これで判明したのが夏型過敏性肺炎。

 

 

 

これはカビの一つであるトリコスポロンが関係している
アレルギー性の肺炎
です。

 

 

 

発熱、咳、呼吸困難などの症状が現れる
入院などで症状が改善しても、抗原のある
家に戻ると再発する可能性が。
6月から9月が多く発症する。

 

 

 

トリコスポロンは水回りに棲んでいる
特に気を付けてほしいのが洗濯かご、濡れたバスタオル
等を洗濯かごに入れると湿気が高くなり
トリコスポロンが発生しやすい環境となる。

 

 

 

またなかなか死滅しない、洗濯や天日干しでも
なくならないのです。
なので洗濯籠は、マメにアルコール洗浄を
したりして服と同じように干したりしましょう。

 

 

 

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