2018年7月8日放送のゲンキの時間
今回は初めてシリーズ
大腸内視鏡検査の特集です
毎年10万人が大腸がんを患っている
おまけに検査率も低く25%です
そこで大腸内視鏡検査のあれこれを
記していきます。
大腸がんは現在急増している
都立駒込病院の小泉浩一先生の話では
大腸は、直腸、S状結腸、下行結腸
横行結腸、上行結腸、盲腸までを言います
日本人は直腸とS状結腸で
7割近く発生している。
ステージ0~2は大腸のみでガンが
出来ているがステージ3からは
リンパ節転移や他臓器へ転移している。
大腸ポリープが1㎝以上の大きさだと
がんのリスクが高まるという。
検査には大腸内視鏡検査の他に
CTコロノグラフィー検査もある
これはCTで大腸をスキャンし
大腸の形を立体的に観察できる検査。
ただし小さなポリープや平坦な
ポリープなどは見つけづらいという
難点もあります。
大腸内視鏡検査をやってみたい
ゲンキチャレンジャー2人がやってみる事に
大腸内視鏡検査の流れ
まずは問診表を記入し、その後
医師と問診をします。
大腸内視鏡検査と言えばお腹を
ぱんぱんに膨らませて行う
イメージがありましたが、現在は
炭酸ガスを使用して行っているので
苦しい検査になる事は
軽減されているそうです。
それでもいやだな・・・っていう場合
鎮痛剤を投与して検査を行うそうです
意識が少しぼーっとする
これは投与量によって変わります。
検査の際、ポリープが見つかったら
1㎝未満の場合は即切り取るそうです。
医師の問診が終了したら
検査当日までの禁止事項の説明を受け
検査の前々日には繊維の多い野菜や
種のある果物は控える。
前日には乳製品やアルコールも控える
そして検査当日は何も食べない
その代わりお水などをよく摂る
そして同意書にサインをして終了。
そして検査当日
まずは腸管洗浄を行います
約2リットルを2時間かけて飲み
腸内を空っぽにしていきます。
そして大腸内視鏡検査をします
盲腸まで内視鏡を入れると
そこから戻っていき各部位を調べていく
ゲンキチャレンジャーのうち1人から
大腸ポリープが見つかりました
すぐに切除されて、病理検査に出し
悪性かどうかを詳しく調べます。
検査後はその後の生活について説明
ポリープを切除した人は2週間ほど
アルコールや激しい運動は控える。
また大腸内視鏡検査後は便秘解消にも
なるといわれています、腸内細菌の
バランスが変わったために
便秘解消のいいきっかけになるそうです。
大腸ポリープは1度できると何回も
できやすいので、数年に1度は検査を
受ける事をお勧めされているそうです。